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【簡易テント】ブルーシートでテント作っていたらトラブル発生!

 2021/02/22 DIY  

皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。

【簡易テント】ブルーシートでテント作っていたらトラブル発生!

今回はブルーシート・ポール・ペグ・ロープを使ってテントを作ってみたいと思います。

用意した道具紹介

厚手ブルーシート#3000(3.6×3.6m)・・・¥990

YKローラーポール(1.8m)・・・¥799

ロープ止めJ型・・・¥490(※1本¥49)

ロープ(長さ10m太さ3mm)・・・¥658(※1本¥329)

テントにするために位置調整

①ブルーシートを広げたらハトメの位置を確認して、テントの奥側になる列の左右1つずつ間を置いた場所にロープ止めJ型でペグを打つように打っていきます。

②手前側の列の真ん中でさっきと同じように打っていくのですが、ここは仮止めとして軽く打っておいてください。

③両側の手前から2つ目のハトメがあるすぐ隣で打っていき位置の印を入れておきます。

④YKローラーポールを③で打った位置から手前に置いてハトメの間隔を測り、手前側のハトメの位置の場所でYKローラーポールに印を付けておきます。

⑤次に③で打った位置(両側)から内側にYKローラーポールを合わせてハトメ1つ分ブルーシートをずらしてその位置で打っておきます。

⑥次に②で仮止めした位置から手前に、両側斜めに広がるように約1.5mほどの位置に打っておきます。

⑦用意した2本のロープ、その先側にそれぞれ強度があり簡単に解ける八の字結びをして輪っかを作っておきます。

⑧次に②で仮止めしていた物を外して、YKローラーポールの先にさっき結び目を作ったロープ2本を先に通しておいて最後にロープ止めJ型を差し込みロープが外れないようにしておきます。

⑨手前側の中心からロープ2本が出ている状態になったら最初に打ったロープ止めJ型に引っかけていき、強い強度を持ち簡単に解けるバタフライノットと張り具合を調節できるトートラインヒッチを組み合わせてYKローラーポールを固定していきます。この作業を両側にやっていきます。

ポールの位置を調整してハトメにロープ止めJ型を打ったら完成のはずが

ポールの位置調整をしていたところで、ブルーシートに付いていたハトメが取れてしまいました。

ハトメが取れてしまってはポールを固定するのは難しいので、奥側と手前側を逆にして再び同じ工程で組み立てていきます。
このハトメが取れてしまった理由を僕なりに予想してみたんですが、ポールをしっかり固定して建てようとしていたため、地面の方向にかかる力が大きすぎてブルーシートからハトメが外れてしまったのかもしれません。

そんなわけで、ブルーシートのハトメ部分にロープで輪っかを作って引っかけてポールと繋いでみました。

しかし、ハトメの先にロープを繋いだお陰で今度は左右の長さが変にズレるようになってしまいました…。
これはもうしょうがないので違和感がなくなるように、ロープ止めJ型の位置を変えていきます。

⑩奥側はそのままにしておくと風が吹いた時に靡いてパタパタうるさくなってしまいそうなので内側に折り込んでロープ止めJ型を打っておきます。

ロープ止めJ型をどんどん打っていっていたんですが、手前側を打とうとして大事なことに気づきました。

あと1本しかないじゃん…。

しかし、こんなこともあろうかと予備のペグをいくつか用意しておきました。予備の分を持ってきていて良かった~(笑)。

ブルーシートテント完成!

作っている時に問題は多少あったものの、何とか完成しました。

さっそくテントの中に入ってみると…外側から見るより少し広い!それで、せっかくのテントを建てたので、レジャーシートとマットを敷いて横になってみました。僕が1人横になってもまだスペースがある感じの広さです。

ついでに、コットも持ってきたのでテントの中に置いてみました。これぐらいのコットなら2台ぐらい並べて置けそうです。

【簡易テント】ブルーシートでテント作っていたらトラブル発生!

実際にコットの上で寝てみましたが、気持ちよくて寝れちゃいます(笑)。

ちなみに、正面の部分は開けっ放しにして固定することもできますが、ハトメの部分をロープで括り付けて地面に近いハトメに関してはペグで留めることで密閉することができます。

ブルーシートでテントをいろんな角度から撮ってみました。なかなかテントっぽくて良い感じに作れたと思います。

ブルーシートでテントは天候に左右されやすいので災害時はあんまりオススメできないかも・・・

今回はブルーシートでテントを作ってみました。

なぜ作ろうと思ったかというと、ネットでテントについて調べていた時に見つけて作ってみたいと思ったからっていう理由と、もし災害が起こってしまった時に作り方を知っているのと知らないのとでは最終的に生存にも関わることもあるかもしれないと思って作ってみたというわけです。

作ってみての感想としては、初めてということもありブルーシートテントの作り方は結構大変だったし、途中トラブルもあったりして手こずったりしましたが、最終的に良い感じのテントを作ることができたので良かったと思っています。

ブルーシートテントのメリットになるのは、防水であること・元々ハトメが付いていること・値段が安いの3つだと思います。
逆に、デメリットとして雨風が強すぎると飛ばされる・夏など高温の場所では通気性がないため熱がこもりやすくなってしまうなどの心配もあります。

なのでブルーシートテントを使う場合は天候だけでなく季節も考えて使った方が良さそうですね。

それでは!

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