1. TOP
  2. キャンプギア
  3. 【後編】はじめてのソロキャンプは波瀾万丈すぎた・・・【キャンプ編】

【後編】はじめてのソロキャンプは波瀾万丈すぎた・・・【キャンプ編】

 2021/12/02 キャンプギア キャンプ料理  

皆さんこんにちは、車の大辞典cacacaの人兼たびゅうどのしのピーです。

【後編】はじめてのソロキャンプは波瀾万丈すぎた・・・【キャンプ編】

今回は1つ前の動画の続きでキャンプ編になります。まだご覧になっていない方は1つ前の記事から続けて読んでいただけると嬉しいです。

「ささやかD.I.Y.富貴/富津」に到着

キャンプ場に来るまでの道は細く不安でしたがナビ通りに進むと今回予約したキャンプ場「ささやかD.I.Y.富貴/富津」に無事到着しました。
奥側にパレットが所々に置いてある場所がメインエリアのようで1区画がとても広いです。

僕の後ろ側にある建物が炊事場、その横にある青い屋根の細長い建物が汲み取り式の和式トイレになっています。また、僕の正面にもキャンプエリアは広がっているのですが、そちらが今回お世話になるソロキャンプ専用のキャンプエリアのようです。

いざ、ソロキャンプエリアを見ようとすると・・・

ソロキャンプエリアを見るためにジムニーで登っていったところで見事に溝に片輪が落ち込んでしまいました。
思い返してみれば管理人さんが「ソロキャンプエリアを車で登る時は注意してください」って言っていたんですが本当にその通りでもっと慎重に行くべきだったと後悔しました。

今日はもうここから動けない、もしかしたら明日帰れないかも…と絶望していましたがなんとか溝から脱出することができました。

ジムニーってすごい

それで、さっき片輪落とし込んで焦っていましたが、それでも上に登ってみたくなったのでジムニーで登ってみました。
ある程度上に走ったところで車を折り返して降りてきてしまいました。正直、景色が良いとか雰囲気が良かったとかより、少し前の事故のことが頭をよぎってしまいあんまり考える余裕がなかったような気がします。笑

今度は徒歩でソロキャンプエリアを見てみます。

ソロキャンプにしては十分スペースがあり、メインエリアにあったパレットが1区画ごとに置いてありました。上に行くほど静かでめちゃくちゃ良い雰囲気でした。

今日のキャンプ地 決定!

結局、下に降りてきて車の近くでキャンプをすることにしました。
すぐ近くに道があるし、さっき上った場所に比べると自然感が減ってしまいますが、下の方が炊事場もトイレも近いですしWi-Fiも近くて便利だと思います。

今回はガヤさんが使っていたテント、コールマンのツーリングドームSTをお借りしてきました。ですが、僕はアウトドア初心者でテントを建てたことがありません…そんな人間にも上手に建てられるのでしょうか?

なにはともあれ、テントを建てるために袋に入っている骨組みや布類を出していきガヤさんの動画を見ながらテントを建てていきます。

それで、ガヤさんの動画を確認しながら建てると、少し違和感のある場所があるものの説明書なしでもなんとか設営はできました。

テントを建てただけでも僕は疲れてしまったので、ガヤさんが使っているテーブルや椅子も借りてきたので配置して一旦休憩をします。

周りの自然も癒してくれますが、自分で釣ったマハゼも過ごす時間が長くなってきたので可愛く見えて癒されました。

休憩し終わってガヤさんの動画を見直していると骨組みと上に被せるフライシートが変だということに気づいて急いで建て直すと今度こそ完成しました。
とりあえず、暗くなる前に設営出来てひとまず安心です。

今日はキャンプ場に来る前にも釣りをしてきたのですが夜にも釣りに行こうと思っていて頭に付けるタイプのライトとライザーベイト007Rというバス釣り用のルアーを用意してきました。

僕的に頭に付けるライトがあるから他に周りを照らすライトは要らないと思っていたのですが、ガヤさんがキャンプに行くなら明るめのLEDランタンは持って行った方が良いよってオススメしてくれたのでLEDランタンも借りてきました。

これは当たり前ですが、炎が燃料のランタンとは違った照らし方で明るく広い範囲を照らしてくれるので、ランタン沼にハマってないけどキャンプをしてみたいという方には良い商品かもしれません。

キャンプ場に着いてから時間も経ちいよいよ暗くなってきたので、お米をメスティンに入れて水を加えてしばらく放置しておきます。

十分浸したところでシングルバーナーに火を付けてメスティンを置きお米を炊いていきます。
ちなみに、今は頭に付いているライトの灯りだけで辺りを照らしているのですが、両手が空くのですごく楽です。正直このスタイルでキャンプやっている人も居そうな気がします。

しばらくすると雨が降ってきてしまったので、 机や椅子ごと避難をしてきました。

このテントは靴を脱いで過ごすことができるスペースの他に、前室と言われる屋根があるけど下が地面のちょっとしたスペースがあるので、雨が降ってきたりしてもそこに避難できるので便利だと思います。

雨も落ち着いてきたので、炊事場でマハゼをさばいてきました。

今日の夜ご飯はハゼの天ぷらにしたいのでプラスチックのコップに天ぷら粉を入れて水を加えて混ぜ衣を作りました。あとは、油が入った鍋をシングルバーナーに乗せて温かくなってきたらハゼを作った衣に付けて揚げるだけです。

美味しそうに揚げられました。軽く塩を降ったら炊けたご飯と一緒にいただきます。カリカリに揚げられていて味はもちろん美味しかったです。

そのままお米とハゼ天を一緒に食べていましたが、やっぱりお米に対して天ぷらが少なすぎてお米が余ってしまいました……
ということで、急遽さっき揚げるために用意していた衣が残っていたので天かすを作ってご飯の上に乗せて醤油をかけていただきました。この天かすも揚げたてなのでカリカリでとても美味しかったです。

食後のおしゃべりタイム

夕食を楽しんだ後はもちろんお酒、と言いたいところなのですが僕はお酒を普段からあんまり飲まないので水を飲みながらしばらくは過ごしました。

また、普段なら星も見えそうな場所でしたが雨が降りっぱなしで空は曇りっぱなしだったのでテントの外に出ることもできませんでしたし空を見上げてもろくに星を見ることができませんでした。
その上、夜に行こうと思っていた釣りもキャンプ場に来るまでの道が細かったのと雨でぬかるんでいて怖いと感じたので諦めました…。

ちなみに、少し前に管理人さんが見に来てくださって少しお話をしたのですが、このキャンプ場は今年のゴールデンウィークに作ったばっかりらしく、これからもっと来てもらいやすくするために道も整備して、キャンプができるエリアも広げていく予定だとお話してくださりました。

そろそろ寝ようかな?ということで、テントに実際に横になります。

気づいたことがあって、テントを建てた時に正直小さすぎるかも?と感じていたのですが僕が横になっても奥行には余裕があるし、大きめのカゴを一緒にテントの中に入れて足を軽く広げても余裕がありました。

ですが、やっぱり気になるところがあって大人1人で過ごすスペースでいっぱいいっぱいでもあるのでテントのちょっとした布のたるみが少し気になりました。それと、テントとはそんなに関係ありませんが割とゴツゴツしているので枕が欲しいところです。笑

次の日の朝

おはようございます。昨日の夜に釣りができなかったので、キャンプ道具を片付けて今日は管理人さんから紹介してもらった釣りができる宿に今から移動したいと思います。

「ささやかなおうち 磯」に到着

管理人さんが紹介したいと言っていた海の目の前にある宿、「ささやかなおうち 磯」に到着しました。

1階の様子

玄関を開けて中に入ってみると、普通の一軒家のように広くたくさん部屋に分かれていました。

1階は玄関入ってすぐの場所にキッチンとリビングが一緒になっているようなスペースがあり、その奥の右側の部屋はシャワーが浴びられたりドラム缶風呂に入ることができる部屋、ドアをまたいだ部屋は和室の大きめの部屋で海側の窓を開けて釣りをしても良いよって管理人さんがおっしゃってくれました。

また、この時は映していませんでしたが浴槽付きのお風呂(シャワーあり)・トイレ・洗面所・キッチンなどもあります。

ちなみに、1階の映像のみ雨が降っていた中で撮ってそのまま室内に持ってきているので写真のいたるところに白い水滴が付いてしまっています、見づらくてすいません。

2階の様子

階段を上って2階に移動すると、左右に部屋があるのですが左側の部屋の様子です。

続いて、右側の部屋の様子です。どちらも部屋の広さは同じで設置してある物も変わらないみたいです。

海釣り 開始

相変わらず天気は悪いですが、せっかく海釣りができるので昨日の夜使う予定だったライザーベイトを使って釣りをしてみました。

結果、全く釣れませんでした。

今回、管理人さんのご厚意で特別にシャワーを貸していただけることになったのでドラム缶風呂に入ってみました。
晴れていればもっと良い湯になっていたのかもしれませんが、とっても温まったし貸していただけてとても助かりました。ありがとうございました。

そのまま帰るのもありなのですが、よくよく考えたら朝から何も食べていないしせっかく海近くのキャンプ場に来たので海鮮料理を食べて帰ることにしました。

はじめてのソロキャンプの振り返り

今回は初めてのキャンプをしてみました。

キャンプ場に来るまで釣りをしてマハゼ2匹釣ったり、キャンプ場に行くまでの道が恐ろしく細くて不安な思いをしたり、着いたと思ったら毒ヘビに遭遇したり、キャンプサイトをジムニーで見てまわろうとして溝に落ち込んで動けなくなったり、夜には釣ったマハゼを天ぷらにして食べたり、寝る前に不思議な動物の鳴き声のような音が聞こえて眠れなかったり…とにかく刺激いっぱいで波乱万丈なキャンプでした。

それで、今回訪れたのが「ささやかD.I.Y.キャンプ場」というところだったのですが、このキャンプ場は正直僕のようなキャンプに慣れていない人には難易度が高く感じました。
なので、キャンプに慣れていて自然をもっと味わいたい人とかなら、問題なく過ごせるのかなとも感じたので気になる方はぜひ行ってみてください。

ちなみに、帰りに寄った「お食事処 かなや」ですが、僕はイカフライ定食・めかぶとかとろろが付いている定食・イカ焼きを食べました。よくよく考えると食べすぎだと気づいたのですがとても美味しかったです。

これからは、こういった場所によってある特産品みたいな食べ物も楽しみつつ、今回のような釣りなどの遊びも交えつつキャンプに挑戦していこうと思っていますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!

【 前の記事 】«

【 後の記事 】 »

\ SNSでシェアしよう! /

旅人 -たびゅうど-の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

旅人 -たびゅうど-の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

関連記事

  • 【危険】100均焚火用シートの恐怖!

  • 【簡単キャンプ料理】スキレットだけで作る大葉とピーナッツのジェノベーゼ!

  • 【キャンプ飯】焚火で炊く、兵式飯盒コーンバター炊き込みごはんとポトフを同時に作ってみた

  • 【キャンプ料理】ダッチオーブンで作る、スパイシーローストチキン!

  • 【キャンプ飯】ホットサンドメーカーで簡単に作る肉巻き3種!

  • 【前編】はじめてのソロキャンプは波瀾万丈すぎた・・・【釣り編】