1. TOP
  2. DIY
  3. 【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

 2021/09/07 DIY  

皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

キャンプ道具って、料理道具を揃えたりすると意外と多くなってしまいますよね。
そうなってくると、キャンプ中の置き場所にも困って…結局、地面に直置きになってしまったりするのはよくあることだと思います。

そんなわけで、今回はもっと荷物が置けるように、「キャンプラック」と「クーラーボックスのスタンド」を作っていこうと思います。

用意した材料

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。
  • 2×材(ツーバイ材)(縦1820mm×横39mm×厚さ39mm)……3本
  • ツーバイ材金具……24個
  • ワッシャー木用ねじ(約140本入り)……1箱
  • アカシア集成材(縦600mm×横250mm×厚さ15mm)……2枚
  • 水性ニス(透明)……2個
  • 水性ニス(けやき)……1個
  • メタリックペイント……2個

全て購入して合計6,220円でした。

必要な大きさに木材を切断

①それぞれの木材のサイズを測り印をいれて切っていく

キャンプラック用にツーバイツー材は縦600mmが4本と縦300mmが6本できあがるように切ります。
次に、クーラーボックスのスタンド用に縦400mmが2本できあがるように印を入れて切っていきます。

②切った木材の凸凹をヤスリで滑らかにする

ヤスリ180番を電動ヤスリに貼り付けてひたすら凸凹が無くなるようにヤスリがけをしてツヤツヤにしていきます。

キャンプラックの組み立て

①600mmの木材と金具を使って脚を組み上げる

600mmの木材から金具を使って脚を作っていきます。

木材に金具を付ける位置が大体決まったら、組み合わせて位置がずれないようにホビークイックバークランプを使って固定します。
今回使っている木材が、ホワイトウッドという柔らかい素材なのでいきなりビスを打つと割れてしまうので、先に下穴を開けてからビスを打っていきます。

②300mmの木材を①で作った脚と組み合わせる

300mmを組み合わせる場合もさっきと同じく、固定して下穴を開けてからビスを打っていきます。
300mmは①で作った脚の上側と下側に繋げていきますが、あんまり下に付けすぎるとかなり地面から近くなるので、少し余裕をもって下から20mm上の方に金具と300mmの木材を取り付けていきます。

①、②と同じ手順でもう1組脚を作ります。

仮組みをして出来栄えを確認してみる

脚部分ができあがったので1回仮組みをしてみます。

用意したアカシア集成材を設置してみると…
金具の干渉を避けて幅広めに取り付けたところ、予想以上に広くなってしまってアカシア集成材が薄いのも相まって脚も開きすぎてしまう始末に…。
また、下側に取り付けるアカシア集成材に関しては長さが足りず取り付けることもできなかったです。

完全に失敗したのでもう1度サイズを確認し、新しくアカシア集成材を買ってくることにしました。

仮組みリベンジ!

アカシア集成材の縦910mm×横250mm×厚さ15mmを買ってきました。長さはアカシア集成材を買ってくる前にしっかり測ってあるのでバッチリ!

仮組みをした時に気になっていた幅について、やっぱりもう少し幅を狭くしたいと感じたのでもう1回寸法取りをし直して狭くしていきます。

それで、切り直すついでにクーラーボックスのスタンドの方も印を入れて一緒に切ってきます。

もう1度足の組みなおし

長すぎると感じてた横に付けてある木材を全て40mm分短く切ったので、再び同じ手順で組み合わせていきます。

もう1度仮組みをして出来栄えを確認する

アカシア集成材と脚を組み合わせた状態では大丈夫そうです!
下に置くアカシア集成材に関してはサイズを測っているので大丈夫だと思いますが…念のために設置してみました。

予想通りで心配なさそうです。

仮組みができたところで脚から塗装

まずは脚からダイソーで買ったメタルペイントのブラックを使って塗装していきます。

このメタルペイントは塗ると鉄っぽく見える塗装みたいなんですが、僕も使ったことがないのでどんな色合いになるのか楽しみにしていました。

なぜこのメタルペイントを選んだのかですが、ゴツくワイルドな鉄の雰囲気を作りたかったので鉄っぽく仕上がるこのペイントが最適かなといった感じです。ビスもいっぱい使って脚を作ったのもそういう理由なんです。

それで塗り方に関して、ネットで調べたところ色々あるみたいなのですが…今回は「ハケで塗る」と「スポンジで塗る」という方法で塗っていきます。

まずは振って中に入っている液体をある程度混ぜて蓋を開けてみると…

おぉ、かなりドロッとしています。小さい入れ物に塗料を出して見てみると、ところどころが固まっていました。これはこのまま使って大丈夫なのかな?
ちなみに、色は真っ黒ではなくグレーで、ガンメタのような感じです。

①ハケで塗る

まずはハケで塗ってみます。こういう塗料は、絵具を塗る時のようにして塗るのではなく、塗料を付けたら上からトントンと叩くようにして塗る方が良いみたいです。
このトントン塗りをすることで凸凹ができてワイルドに見せるための、良いアクセントになっているのかもしれません。

塗料の量に関しては1個あれば、これぐらいの範囲なら全体を余裕で塗れちゃいそうな感じです。

②スポンジで塗る(柔らかい面)

次にスポンジで塗ってみます。スポンジもさっきと同じように軽く塗料を付けたらトントン塗りをしていきます。

塗ってみると、ハケよりは凸凹感が小さめに出ているような感じの見た目になりました。このスポンジ塗りの良い点としては、塗る面がハケより広いので塗りやすいところです。

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。
指を指している場所から上側がハケ、下側がスポンジ。

丁度、ハケ塗りをした部分とスポンジ塗りをした部分が大体半分ずつになっている箇所があったので写してみました。光の当たり具合や角度によっては見え方は変わりそうですけど、動画を撮影時のこの角度では結構差がはっきりわかれているのがわかります。

③スポンジ塗り(粗い面)

次にスポンジの粗い面で同じように塗料を付けてトントン塗りをしてみます。
柔らかい面でトントン塗りをした上に、粗い面に塗料を付けてトントン塗りをしてみると…柔らかい面でトントン塗りをした時よりどことなく凸凹感があるように見えます。これはこれでアリなのかも!

アカシア集成材にも塗装

脚の塗装を乾かしている間に、アカシア集成材にニスを塗っていきます。
このアカシア集成材は木目の模様も綺麗なので塗ると半透明になる水性ニス(透明)を買ってきました。これも軽く振って蓋を開けて見てみます。

ヨーグルトみたいな…でも、どちらかというと牛乳の方が近いかな?

これもさっきと同じように、小さい入れ物に出してハケに付けて塗っていきます。

塗った感じは、ガヤさんが小学生の時に教室の床に塗っていたワックスによく似ています(笑)。サラサラしすぎずドロドロしすぎずないので、塗っていて大変だとは感じませんでした。

水性ニス(透明)を塗り終わって数分乾かしたら、再び水性ニス(透明)を塗っていきます。
このニスを塗る理由としては、やっぱり外でも使うことが多いので水が染み込んでしまって木材自体が膨らんだり劣化が早くなったりとすることがあると思うので、水性ニスを買ってきたつもりだったんですが…

よく見ると「屋内用」と書かれている物を買ってきてしまっていました。ちなみに、メタリックペイント・水性ニスどちらとも屋内用の物を買ってきたことを数日後に知ることとなりました(笑)。

これを塗って外で使っても大丈夫なのかな…ちょっと不安ですが買ってきてしまったし、なんにせよ水性ニスだし大丈夫だろう!ということで、このまま続けて使っていきます。

塗ってからちょっと表面がザラザラしていることに気づいたので、全体的にヤスリで軽く慣らしていき、ヤスリで慣らし終わったら再び水性ニス(透明)を同じような手順で塗っていきます。

クーラーボックスのスタンドにも塗装

次に、クーラーボックスのスタンドを水性ニス(けやき)で塗っていきます。
少し黄色みがかかっていて、目立ちすぎない色合いで良い色だなと感じました。それで、後は全体に塗っていって乾かしたら完成です。

実は何種類か同じような色が売られていたんですけど、直感でこのけやきを選んだんですよね。ガヤさんもなかなか良いカンしてるでしょ?(笑)

キャンプラックとクーラーボックスのスタンド完成!

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

思わぬトラブルで時間がかかっちゃいましたが、なんとか完成しました!

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

途中で修正したこの部分の幅も狭くしたので、丁度良く板が収まっているから良い出来になりました。

初めて使ってみたメタリックペイントも塗っていて楽しかったので、他にまた塗装をする場合は使っていこうと思います。

ニスに関しても塗りやすかったです。しかし、僕が買ってきて塗ったのが「屋内用」と書かれていたので、次にキャンプに行った時に持っていって使ってみて様子を見ていきたいと思います。

クーラーボックスのスタンドは正直いうと木を切ってニスを塗っただけなんですけども…
これは今までクーラーボックスの置き場所に困ったり、最終手段として地面に置いたりしてかなり置き場所に困っていましたが、このスタンドを使うことで雨の日の泥から守れるので作って良かったなと感じました。

まとめ

【DIY】キャンプラックとクーラースタンド作り!ダイソーのメタルペイント使ってみた。

今回はキャンプで使う「キャンプラック」と「クーラーボックスのスタンド」を作ってみました。

実際にキャンプをしている時のように配置してみると、いつも使っているローチェアからの高さも、高すぎず低すぎずで丁度良いので、キャンプラックに物を置いていて取る場合にも丁度良いですね。

今回は調理器具を乗せるためにキャンプラックを作ったのですが…まさかの調味料入れも乗せられてガヤさんは感動しました(笑)
これも、いつも置き場所に困っていて地面に置くことが多かったのでキャンプラックに置くことができて良かったです。

地面に置いていたと言えば、クーラーボックスも地面に置いてしまっていることが多かったんですが、スタンドを作ることでその必要もなくなったので良かったです。

今回作ったキャンプラックとクーラーボックスのスタンド、どちらも簡単に作れるので良ければ参考にしてみてください!

【 前の記事 】«

【 後の記事 】 »

\ SNSでシェアしよう! /

旅人 -たびゅうど-の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

旅人 -たびゅうど-の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

関連記事

  • 【虫よけ効果ある?効果ない?】100均の材料でオニヤンマ君作って検証してみた!

  • 【アウトドアテーブル】ガヤさん特製こだわりのキャンプローテーブル作り

  • 【DIY】格安鉄杭で薪スタンドを超簡単に作ってみた!

  • 【ハリケーンランタン】フェアハンドオイルランタンをピカールで磨いてみたら炎が綺麗に見えた!

  • 【総額35円】ハッカ油の虫よけスプレーを紹介!【簡単】

  • 【DIY】冬のキャンプで使いたい、ロケットストーブをペール缶で作ってみた。