【DIY】20年前のキャンプテーブルを使って、レトロなウッドテーブルにリニューアル!
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
20年前に買って、長年使っていたキャンプテーブルがもう古くなり、サビと化粧板の一部がはがれ始めたので、以前から欲しかったウッドテーブルに買い替えて、このキャンプテーブルは捨てようと思っていました。
ですが!!
今回木製パレットをもらえることになったので、この木製パレットを材料にして、長年使ったキャンプテーブル買い替えるのではなく、欲しかったウッドテーブルにリニューアルしていこうと思います。
今回用意した道具
今回用意した道具はこちらです。
- ゴムハンマー
- 平バール(尾平)
- 鉈とノコ
- スケール
- 尺金
- サンドペーパー 60番・180番・320番
- カラースプレー (艶消しブラック)
- ステイン (ダークブラウン)
- タッカー
- L12型ステープル
テーブルリニューアルを開始
サビ落とし
サンドペーパーを使い錆を削り落としていきます。
とても古いテーブルなので錆もかなり根強いですね…
このくらいにします。完全には落とすことが出来ず、とても苦労しました。
脚、テーブル枠 塗装
次に、カラースプレーの艶消しブラックで塗装していきます。
塗装のコツは一部だけを集中して塗るのではなく、全体を滑らかに塗ることです。
スプレー缶を移動させながら薄く塗っていき、ある程度塗り終わったら一度乾かして、また同じよう塗って仕上げていきます。
キャンプテーブルの脚と枠が艶消しブラックになり、イメージ通りかなりかっこよくなりました。
艶消しブラックに塗装すると、重厚感が出てワイルドな感じになるので、今回この色を選びました。
木製パレットを解体して材料作り
木製パレットの解体は、ゴムハンマーとバールを使い行います。
解体方法は、ゴムハンマーを使い釘で固定してある木材を裏から叩いて接合部に隙間を作り、その隙間にバールを差し込み木材を外します。
ゴムハンマーで接合部に隙間を作る。
バールを使い木材をはがす。
釘抜き
外した木材に釘が残るので、釘をさかさまからハンマーでたたき、釘の頭を出してバールの釘抜き部で釘を抜きます。
釘がサビている場合はとても抜きづらいので注意してください。
天板作り
材料を並べてみる
木製パレットから取り出した材料を並べたら、5枚で丁度いい枚数ではみ出した部分は切断します。
並べてみると廃材感がでて、とても雰囲気がいいレトロチックなテーブルが出来そうで、ワクワクします。
切断の為の寸法取り
寸法取りをしていきます。
テーブルからはみ出して部分に切断用の線を引き、折りたたみ式なので折りたたんだ時に、天板が離れる位置にも切断用の線を引きます。
材料切断
材料1枚づつ切断用の線に合わせて切断していきます。
アマゾンで焚火用に買ったノコギリを、初めて使い木材を切断してみたら、切れ味がとてもよく驚きました。これなら枝も簡単に切れそうです。
切断した天板を磨く
切った木材は端が危険なので、サンドペーパーで磨いてケガしないようにしていきます。
まずは、60番を使い磨きます。そのあと180番・320番 と順番に磨き天板を仕上げていきます。
天板の表面と横のエッジ(角)の部分を丁寧に磨いていきます。
結構時間がかかりる作業ですが、根気強くやっていきます。
タッカーを使っての天板固定に失敗
タッカーを使って天板を固定しようと思いましたが、ステープルの長さが足りなくて、天板を固定することが出来ませんでした。
ビスで天板を固定する
タッカーで固定が出来なかったので、ホームセンターに行って天板固定用のビスを買ってきました。
これでしっかり天板をテーブルに固定が出来ます。
電動ドリルにプラスドライバービットをつけて、どんどんビスで固定していきます。
ドリル使うととても早く取り付けが出来るけど、体制がさかさまだから作業しづらいです。
取り付け完了
天板の取り付けがやっと終了しました。
自分が思ったより良く出来ていると思います。折りたたみの合わせ部分もぴったり合わさるので良かったです。
ステインを塗る
今回はレトロ調にしたいので、ダークブランのステインを使って塗装していきます。
塗る濃さを決める
まずはどの色を塗るか決めていきます。
というのも、ステイン(ダークブラウン)の塗る濃さによって、原液のままと2倍希釈と3倍希釈でかなり雰囲気が変わります。廃材に試し塗りをしてどの色にするか悩みました。
塗った色を見ると、3倍希釈は薄すぎるので、とりあえず2倍希釈を塗ってみて、イメージと違ければ原液で塗るので、まずは2倍希釈を塗っていきたいと思います。
ステインを塗る
2倍希釈で塗ってみます。
とても塗りやすいですし、色もいい感じです。
やはりダークブラウンにすると、イメージが変わりレトロ感が出ますね。
この部分塗るの忘れてた。
色がイメージと違う
塗り終わって乾かしたら、塗ったばかりの時の色より薄くなりってしまいました…
イメージと違うので、原液で塗り直すことにします。
これくらい濃い色がイメージにあっている。とてもいいです。
ステインを塗装完了
思っていたイメージになったので、よかった。
やっぱりこれくらいの濃さがいいです。
タオルで天板を磨く
天板の表面が少しざらざらしているので、タオルでこすり綺麗にします。
ここで注意しなくてはいけないのが、サンドペーパーを使ってしまうとステインが取れてしまうので使わないほうがいいです。
収納して持ってみた感じ
収納して持った感じは、天板にパレットの木材がついているので、最初より重量は倍ぐらいの重さになりましたが、仕方ないですね。
完成度の高いウッドテーブルにリニューアル!
今回20年以上前のキャンプテーブルを木製パレットを使いリニューアルしてみました。
テーブルの脚と枠そして天板の色合いがとてもよく、使い込んだレトロなイメージのウッドテーブルに仕上り、 思った以上によく出来たと思います。
とても満足で、今回捨てずにリニューアルしてとてもよかったです。
また20年使いたいと思います。
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