【非常用ヒートパック】非常時、キャンプ、車中泊、食品加熱材使ってみた。
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
今回は僕が気になっていた株式会社キョウドウの『モーリアンヒートパック』を紹介したいと思います!
『モーリアンヒートパック』は加熱袋の中に発熱剤をセットし食材等を発熱剤の上に置いて、水を入れるだけで食料なども温めることができる商品です。
用意する必要があるものが水だけなので、キャンプや災害時にすごく有用な商品です。
今回はこちらを使ってサトウのご飯・レトルトカレー・卵を温めてみて、どんな感じになるのか見ていきたいと思います。
『モーリアンヒートパック』について
まずは『モーリアンヒートパック』について詳しく見ていきたいと思います。セット内容に説明書が同封されていますが、袋の後ろにも色々と説明が書かれています。
特徴は軽量コンパクトで安全性と保存性に優れているところらしいですが、確かにものすごく軽いし、温めるのに火を使わないので安全ですよね。
有効期限も2026年9月とのことなので、約6年間使うことができるので、非常用として常備するのにも向いていると思います。
商品サイズはS・M・L・SLの4種類で加熱袋のサイズはM・Lの2種類です。今回は両方ともLサイズを購入しました。
Lサイズはサトウのご飯・レトルトカレーのパック・250mlの缶・おにぎり3個くらいの容量みたいです。
海水は使えないみたいなので注意してください。
主成分が酸化カルシウムとアルミの粉です。
水を入れることによって、酸化カルシウムが反応して水酸化カルシウムになります。
そして水酸化カルシウムがアルミ粉末と反応し、アルミン酸カルシウムになると反応時に高いエネルギーを出し、熱が発生するという仕組みになっているみたいです。
僕はアマゾンで5袋セットを1553円(2020年11月現在)で購入しましたが、1個当たり約230円だし、有効期限が6年もあるので購入しておいても良いのかなと思います。
モーリアンヒートパックで食材を温める!
発熱剤をモーリアンヒートパックの底に入れました。続いてサトウのごはん・カレー職人・卵を入れます。
中に入れる食材は水に直接触れないようにする必要があるので卵はアルミホイルに包みました。
モーリアンヒートパックの使い方
①発熱剤の袋を開封し、中身を取り出す。
株式会社協同サイトhttp://www.morians.co.jp/
②発熱剤を加熱袋の底に平に置く。
③発熱剤の上に食品等を置く。
④計量カップ(アルミ袋)内側の水量ラインまで水を入れて、加熱袋の中に注いでください。
⑤加熱袋のチャックを閉めてください。
⑥加熱が終わったら、食材を取り出してください。約15~20分で食材は温まります。
計量カップの規定線まで水を入れてチャックをしめました。
モーリアンヒートパックは水分を吸うと加熱してしまうので、開封したらなるべく水を早く入れるようにしましょう!
この穴から蒸気が出るみたいです。袋の中は98℃くらいの熱さになるらしいので、火傷には注意する必要がありますね。
30分くらい加熱する必要があるので待ちます。
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水を入れて20分が経過しました。音が鳴り始めて湯気が出てきました。
もうちょっとですね!
30分経過したので食品を取り出します。素手だと火傷するので必ず手袋をしましょう!僕は軍手を使います。
ちなみに音はもう鳴っていません。
食材を取り出しました!袋は冷えたら一般ごみに捨てられますが、まだ使えるので取っておきます。
サトウのご飯とカレー職人はバッチリ温まっています!卵を割ってみます。
ちゃんとゆでたまごになっていますね!ただメチャクチャ熱かったので冷ましてから剥けば良かったです。
温めた食材を実食!
どれも食べごろだなってくらい温まっていて美味しいです。特にゆで卵が美味しい。
ご馳走様でした!今回使用したカレー職人は冷たいままでも食べられますが、やはり温かい方が断然美味しいです。
火を使わないでこんなに温められなんてすごいな~。
まとめ
今回は株式会社キョウドウの『モーリアンヒートパック』でご飯・カレー・ゆで卵を温めてみました。
加熱袋に発熱剤を入れて、発熱剤が入っていた袋に水を入れるだけなのでとても簡単だし、食材もしっかり温まったのですごく良かったです!
キャンプや災害時などでも非常に役に立つと思うので、皆さんも家に常備してみてはいかがでしょうか。金額もそこまで高くないし、有効期限も長いのでオススメです。
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