【DIY】50Lのドラム缶でピザ窯を作ってピザを焼いたら、とても美味しかった!
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
今回は、50Lのドラム缶を頂くことができたので少し改造してピザ窯を作っていきたいと思います。
初めての試みなのでうまくできるか心配ですが事前に調べてあるので大丈夫・・・なはずです!(笑)
設計図を見ながら作業を進めていく
①目印を入れて切る
まずはドラム缶の一番上にある区切り目(上から約140mm周辺)から切っていきたいのでマスキングテープを周りに貼り付けて切るラインに目印を付けていきます。
貼り終わったらいよいよ切っていきます。この時に準備したのが、「100mm変速ディスクグラインダー」。
その他にも「ゴーグル」「軍手」「長袖長ズボン」、この3つは切り粉が飛んで来たら危ないので装備しました。
②切り終わったら簡単に汚れを落とし付いていたマスキングテープを外す
切り取った上の部分をよく見ると汚かったので速乾ブレーキ&パーツクリーナーを吹きながらティッシュで拭いて綺麗にしていき、その後にマスキングテープを剥がしていきました。
③切り取った部分に目印を入れて切る
切り取った部分と設計図と再びにらめっこしながら切る部分に目印を入れていきます。
この時、下から70mmの位置を真ん中として目印を入れて、両サイドの幅が大体300mmなので半分の150mmの部分に定規も15を当てて両サイドの先部分に目印を入れていきます。
目印が入ったら両サイドと中心の目印を線で繋いでいきます。曲線になっているのでちょっと難しいですね。
線に沿ってさっきと同じく切っていきます。
④寸法があっているか確認
初めに切ってそのままにしていたドラム缶を上下反対にして、先程曲線に切ったドラム缶を被せて寸法があっているか確認します。
ちなみに入れるお皿のサイズが23~24cmなので入れてみましたがちょっと狭そうですね。
というわけで、もう少し広げるために更に大きく、さっきのような丸い形状ではなく四角くなるように目印を入れて切り直しをしました。
⑤薪を入れる場所を作る
ドラム缶の横幅のサイズは300mmと変わりありませんが薪をいれる部分は大きめの方が良いと思うので、とりあえず横幅200mm、縦幅が下から150mmの位置を中心にしてマスキングテープを貼って目印を付けます。
張り終わったらいよいよ切っていきます。また、説明し忘れていましたが熱気流を通すための穴用に少しだけ切っておきます。
⑥切った部分をバリ取り
切る部分に関しては全部切り終わったのでバリ取りをしていきます。
このバリをそのままにしておくと、少し当たってだけで指を切ってしまったり、危険なのでバリ取りは必ずすることをオススメします。
ピザ窯完成!
バリ取りが終わったら最初に切った部分とさっき切った部分を組み合わせて・・・ピザ窯が完成です!
ピザを焼く前に
ピザ窯が完成したのでさっそく使っていきたいですが、1回目はドラム缶の塗料が燃えて煙がいっぱい出ると思うので先に焚火だけして煙が収まってからピザを焼いていきたいと思います。
焚火が落ち着いてきたところでをピザを入れる部分から中を覗いてみると火柱が見えました。
僕の想像通りに火が上手く流れているみたいで安心です。
さっそくピザを焼いてみよう
ピザ窯の準備ができたところでさっそく焼いていきます。
焼く方法は用意した冷凍ピザを銀の皿に乗せてピザ窯に突っ込むだけ!
少し焦げてしまいましたが美味しそうに焼けました。僕が見る感じ2~3分でしっかり焼けたので電子レンジでチンするより火の通りが早かった気がします。
実食!
食べる前からなんとなくわかっていましたが…どんどん食べられそうな美味しさです!
このピザが焼けるなら少しかさばるかもしれませんがキャンプに持っていっても良いかもしれません。
まとめ
今回は50Lのドラム缶を少し改造してピザ窯を作ってみました。
初めて作るにしては上手に作れたんじゃないかなと思っています。最後にピザを焼いて食べてみて感じましたが、やっぱりピザ窯で焼くピザは美味しいです。同じレンジでチンするタイプのピザでもかなり美味しく感じました。
ピザ窯の使い方に関しても、コールマンのファイヤーディスクなら上に乗せるだけでとても楽なのでキャンプに行った時に持って行ってピザを焼いてみたいと思います。
もし、作りたいなと思っている人がいれば参考にしていただけると嬉しいです!
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