メスティンで、焼き鳥を入れた炊き込みご飯作り!
はじめまして、旅人のガヤさんです。
この度、「旅人 -たびゅうど-」というYoutubeチャンネルを始めました。
旅人とは・・・休日を使って楽しめる様々なアウトドア、キャンプ・ドライブ・ツーリング・釣り・登山などを体験し情報発信を通じてみなさんの休日を盛り上げていくYoutubeチャンネル。 |
20年前にキャンプが流行っていた時には家族でキャンプに行ったのですが、今回はソロキャンプに行きたいなと思って、いろいろな道具を買い揃え始めました。
このチャンネルではそんな僕が体験することを皆さんと共有していければと思っています。
今回使用する道具(ギア)
今回はお米を炊くのでまず「メスティン」を使用します。
メスティングはキャンプや登山・ツーリングなど野外調理の際に使用するクッカーで、炊飯だけでなくフライパンの代わりにもなります。
今回はこの中にお米と水を入れて炊飯します。
こちらは「ポケットストーブ」。
固形燃料の台座として使用します。これが無い場合は固形燃料の熱がテーブルなどに伝わってしまうので、固形燃料で調理する場合は必需品ですね。
持ち運び時には折りたたんでコンパクトにすることができます。
ちなみにこのポケットストーブ、メスティンなどの大型クッカーを使用する際には全開状態で使用しますが、シェラカップなどに使用する際には画像のように半開状態で使用することもできます。
お湯を沸かしたり、コーヒーを温めるなどの作業に便利ですね。
ポケットストーブなどの小物ギアは、固形燃料を含めてメスティンの中に入れて持ち運ぶことができるようになっています。便利です。
こちらは「シェラカップ」。
コップ替わりに使用することもありますが、今回は計量で使用します。
側面に1合とか100ml、200mlなどの印字があるので簡単に計量することができます。
キャンプでは一つの道具が何役もこなしてくれるギアが荷物を減らせるので便利です。
このシェラカップもとても重宝するギアです。
風が強い環境などで固形燃料を使用する場合には、このようなウインドスクリーンを用意しておくと便利です。
強風で炎があおられたり、消えてしまうのを防いでくれます。炊きあがりのムラなども防いでくれます。
焼き鳥炊き込み作ってみよう
まずはお米を1合計量してメスティンに入れていきます。
シェラカップの1合表示に合わせてお米を計量し、メスティンに入れてください。
メスティンに1合のお米を入れたら、お米を研いでいきます。
手で研ぐ場合はメスティンのフチで手を切らないように注意してください。
僕はしゃもじを使って優しく研ぎました。
お米を研いだら、炊飯用の水を入れていきます。
1合のお米を炊く場合はシェラカップで計量して200mlの水を入れていきましょう。
ちなみにシェラカップが無い場合は、メスティンの取っ手部分の金具位置まで水を入れるか、もしくはメスティンのフタ1杯に水を入れると、ちょうど200mlになっているそうです。
メスティンに水を入れたら、お米に水が浸透するように30分以上時間を置きます。
お腹が空いてから30分待つのは辛いので、可能であればここまでは家で行ってもいいかもしれません。
– 30分後 –
はい、30分時間が経ちました。これから炊飯していきたいと思います。
今日は普通に炊飯するのではなく、いなばの『焼きとり たれ味』缶詰を使って炊き込み風にしてみたいと思います。
まずはオシャレに鍋敷きを敷いた上にポケットストーブを配置、ポケットストーブの中央に固形燃料を置きます。
※固形燃料下部がアルミなどで覆われていない場合は燃料が流れ落ちることがあるので、小皿などを下に敷くことをお勧めします。
30分以上時間を置いたメスティンのフタをあけ、焼き鳥缶の中身を全部入れます。この段階ですでに美味い予感。
固形燃料に火を付けたらメスティンを乗せ、火が完全に消えるまで火にかけていきます。
固形燃料の燃焼時間は15分~20分ほど。ウインドスクリーンなどで火を守りながら待ちましょう。
– 20分後 –
固形燃料の火が消えました。火が消えた後はお米を蒸らしていきます。
メスティンをタオルで包み、逆さまにして10分~15分程度蒸らしましょう。
蒸らし終われば完成です。
待ち時間にスープを作ろう
炊飯している間って待ち時間が長いので、インスタントのスープ春雨を作っておこうと思います。
こちらでは昔使用していたガスバーナーを使って調理したいと思います。
キャンプでの調理は、ガスバーナーがあると非常に楽になります。
使い方はガス栓を開いて着火のスイッチを押すだけ。カセットコンロよりもコンパクトで持ち運びやすくなっているので、キャンプの際には非常に重宝します。
シェラカップに記載量よりも少し多めに水を入れてお湯を沸かします。
お湯が沸くころには蒸らしも終わる頃でしょう。炊きあがりが待ち遠しい…。
お湯が沸いたらカップにスープ春雨の具を入れて、お湯をかけて一足先に完成です。
長時間待ってきただけあってお腹はペコペコ。超おいしそう…。
焼き鳥炊き込み完成
固形燃料の火が消えてから10分ほどが経ち、蒸らしもしっかりできたと思います。
タオルからメスティンを出しましょう。
フタを開けたらこんな感じ。見た目は素朴かもしれませんが、とにかくいい匂い!
焼き鳥の香りがする炊き込みご飯の完成です!
焼き鳥炊き込み 食べてみた
メスティンの中を満遍なくかきまぜ、ご飯をほぐしたら早速食べてました。
…あっ
うまい!
これはうまい!
焼き鳥のたれがそんなにしょっぱくなくて、丁度いい味加減になっています。
おじさんには嬉しい「薄味感」といった感じでしょうか。食べやすい上に美味しい。お勧めです。
スープもおいしい。
今回は坦々味のスープ春雨だったので、辛めのスープが薄味の炊き込みご飯によく合いました。
簡単に作れるので皆さんも試してみてくださいね。
今回使った道具はこちら
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