【ダイソー】BBQシート使ってみて思ったこと!メリット・デメリット・注意点
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
DAISOで『BBQシート』という物を買ってきました!
前に検証で使った『焚火シート』に見た目が似ているのでBBQコンロの下に敷いて使うのかと思いましたが、そういうわけではなく鉄板の代わりに使う物みたいです。
BBQコンロの鉄板って結構重いし、使わないでいると錆びたりするので、この商品が使えたらかなり便利だと思います。
今回はBBQシートを使って色々な料理を作って利便性を評価したいと思います!
DAISO『BBQシート』について
●鉄板の代わりに網の上へのせるだけ!
●フッ素加工で焦げ付きにくい!
特徴
・小さな食材やソースを使った料理ができます。
・網やグリルの汚れを防ぎます。
・洗って繰り返し使用できます。
ご使用上の注意
・炭火で使用する際は炭の温度が上がり過ぎないように注意して下さい
・炭から15cm以上離して使用してください
・非常に高い温度での長時間使用は変形・破損の恐れがあります
・加熱中や加熱直後はシートが熱くなるため絶対に素手で触れないでください
・強風では使わないでください
・尖った物・鋭利な物で触れると傷がつく恐れがあります
・怪我しないように注意して下さい
・使用後は水または中性洗剤で洗い 乾燥させてください
・直射日光・高温多湿の場所を避けて保管してください
・お子様の手に届かない場所で使用・保管してください
・変形・破損した場合は直ちに使用を中止してください
・本来の用途以外に使用しないでください
※耐熱温度は260℃で材質はグラスファイバー・ポリテトラフルオロエチレンです。
BBQシートはすごく薄くて触った感じはザラザラです。焚火シートはツルツルなのに面白い。
この凹凸とフッ素加工で焦げ付かないようになっているのだと思います。
焚火台でBBQシートを使うための下準備
焚火台に炭を入れて良い感じに火をおこしました。さっそくBBQシートをのせます。
シートがずれますね…。このままだと絶対風で飛ぶし非常に危険なので、1回火を消してクリップで留めたいと思います。
あと素手だと火傷するので手袋を付けるようにしましょう!
DAISOで買ったクリップで留めました。4個だとシートが変に浮いてしまったので3個にしました。
この時点で結構熱いです。
焚火台にBBQシートをのせて調理!
目玉焼き
まずは卵を焼いてみます。
一応焼けていますが火力が弱いですね…。
取り扱い説明書に「BBQシートをあまり炭に近づけないでください」という記載があったので炭を少なめにしたのですが、少なすぎたようです。
とりあえず卵が焼けたので皿に移します。焦げ付きなどはないです。
炭を足しました。火が移るのを待機している間にBBQシートを洗います。
汚れは簡単に落ちます!しかしシートがフニャフニャしているので、そのままだとかなり洗いにくいです。板などの上にシートを置いて洗うことをオススメします。
焼きそば
続いて焼きそばを作っていきます。
火力は先ほどよりもかなりアップしています。まずは豚肉を入れます。
くっつくことなく良い感じに焼けています!完全に鉄板焼きです。
野菜も炒めます。淵がないから気を付けないと横にポロッと落ちそう…。
あっ…。
案の定野菜を1つ落としてしまった…。皆さんはこうならないように気を付けてください。
麺を投入して、少し水を入れて蒸らします。既に美味しそう。
粉末ソースを入れました。焦げ付きもないし良い感じですが、長時間やると流石に焦げるのでそろそろ完成で良いかな。
焼きそば完成です!
目玉焼き+焼きそばを実食
焼きそばはちょっと焦げましたが、美味しいです!目玉焼きもバッチリだし、満足です。
食べている間にBBQシートが冷えたので洗います。今回は板を置いたので洗いやすいです。
簡単に汚れが落ちて綺麗になりました!後片付けが楽なのは良いですね。
【検証】焚火台にBBQシートを直火で置いたらどうなる?
続いてBBQシートを直火に置いたらどうなるのか?という検証を行いたいと思います
。注意事項に「火や熱源に直接当てないでください」とあるので、本来はやってはいけないことですが、単体で使えるならすごく便利ですよね。
BBQシートの耐熱温度が260℃で、焚火の温度が250~450℃なので溶ける可能性があるますが、とりあえず試してみます!
焚火台にBBQシートをのせました。
なんか黒い煙が出てきました…。ダメだこれ!
真ん中の所が溶けています。炭火に入れたところでシートは薄くなっていましたが、直火で余計に薄くなりました。やはり直火だと使えませんね。
皆さんは危険なので絶対にマネしないでください!
【検証】メスティンにBBQシートをのせて調理したらどうなる?
実はもう1枚BBQシートを買ってあります。
今度は焚き火台ではなく、メスティンに使ってみたいと思います。メスティンはかなり焦げ付きやすいので、良い感じに使えたらすごく便利だよな~。
まずはBBQシートをメスティンの大きさにカットします。
簡単に切れました。大きさを自由に変えられるのはすごく使いやすいと思います。
メスティン使用時と未使用時の比較をしたいので、まずはいつも通りに豚肉を焼いてみたいと思います。
BBQシートを使わずに豚肉を焼いてみる
まずはいつも通り、メスティンに直で油を引き豚肉を焼きたいと思います。
すごいくっつく…。いつもこんな感じでこびり付いて肉がボロボロになるんだよな~。
取るのも大変だし、これはダメだ!
BBQシートを使って豚肉を焼いてみる
メスティンにBBQシートを敷きました。油は引かずに豚肉を焼いてみたいと思います!
くっつかない!!肉が粉々になりません。
BBQシートを敷いていない横にはくっついてしまうので、横も囲った方が良いのかな?
良い感じに焼くことができました。これは良い。
まだ熱いですが洗ってみます。
簡単に汚れが落ちます!横にくっついてしまったところも普通に落ちるし、すごく撥水しているので振れば水滴が飛びます。
片付けが本当に楽ですね。
BBQシートを使ってお米を炊いてみる
今度はメスティンにBBQシートを敷いてお米を炊いてみたいと思います。
いつもメスティンでお米を炊くと底の方が焦げてしまうので、上手く炊けたら今後はずっと使っていきたいな。
お米1合と水を入れて30分間吸水しました。火が消えないように囲ってお米を炊きます!
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40分が経過しました。炊けているか確認してみます。
綺麗に炊けている~!
焦げもないし、すごく美味しそうです。さっき焼いた豚肉をご飯の上にのせて頂きたいと思います。
豚丼実食!
豚肉は何も味付けをしていなかったので塩コショウを振りました。
豚丼美味しい~!本当にお米が上手く炊けています。
汚れもそこまで付いていないので洗いも楽々です。BBQシート、メスティンにとても良い。
まとめ
今回はDAISOで購入したBBQシートを実際に使ってみました。
そこで感じたメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
● 軽くて場所を取らない
● 焦げ付きにくい
● 片付けが楽、洗いやすい
● 好きな大きさにカットできる
デメリット
● 直火で使えない
● 火力調整が難しい
● 単体で焚火台に使えない
● 淵がないので落としやすい
● 風に飛ばされやすい
野菜や肉がくっつかないし、洗うのも簡単だし全体的にすごく良かったです。
特にメスティンで料理をするといつも焦げ付いてしまい困っていたので、BBQシートを入れただけですごく綺麗に美味しく焼けるとは思いませんでした。
お米もすごく美味しく炊くことができたし、今後は必ずメスティンの中にBBQシートを入れておきたいと思います。
しかし軽く素手でシートに触ってしまった時、本当に熱かったです。気をつけてください。また、シートなので風に飛ばされやすいです。飛ばさないように絶対クリップ等で留めるようにしてください!
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