【DIY】冬のキャンプで使いたい、ロケットストーブをペール缶で作ってみた。

皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。

暑い夏からすっかり涼しくなって季節が秋に移り変わってきました。
秋って夏に比べてあっという間に過ぎてしまいますので、今のうちに冬の準備をしておきたいと思っている今日この頃です。

というわけで、今回はロケットストーブを作ってみようと思います。

使う材料を紹介

20Lのペール缶（蓋つき）・・・不明

ホンマステン半直筒Φ120・・・￥1,472

金切鋏 倍力型・・・￥1,177

ロケットストーブ作り

①煙突用の穴を開ける

まず、ペール缶を土台にして上にホンマステン半直筒Φ120を乗せて煙突の位置を決めていきます。 今回は、元々ペール缶に開いていた穴を利用して穴を開けていくので、その上に ホンマステン半直筒Φ120 を乗せて形に沿って目印を付けていきます。

目印が書けたら金切鋏を使って切っていきます。切る時のコツは、付けた目印より少し内側に切ることです。

切り取ることができたら、次に目印になる部分まで金切鋏で細かく切れ込みを入れるように切っていきます。切り込みを入れ終わったら、そのままにしておくと危ないので内側に入るようにゴムハンマーで軽く叩いておきます。

とりあえず、穴ができたのでホンマステン半直筒Φ120を突っ込んで煙突の接合部分が狭すぎないかなどを確認しておきます。

この時は、煙突の大きさそのままのサイズの部分に目印を入れて更にひと回り小さめに作っていたので当たり前ですがめちゃめちゃ狭くなっちゃいました。

そんなわけで、さっきと比べて切り込みを深く入れて再び煙突が入るかどうか確認すると・・・見事に煙突が入りました！

②薪などを入れるための穴を開ける

このままでは薪などを入れる場所がないので、それ用にペール缶を開けていきます。
どうするかというと、ペール缶の蓋部分を内側に折り曲げるだけです。なので、先に曲げる位置にペンで印を入れておきます。

今回用意したペール缶は、蓋の端に引っかけられるような物で付いているので、その部分にマイナスドライバーを引っかけて起こして外していきます。

蓋部分を外し終わりました。ちなみに、蓋に付いていたパッキンは燃えちゃうので外しておきました。その後は、折り込みたい位置に軽く切り込みを入れます。

それで、蓋を裏返しにしたら木の板を上に乗せます。その後に、木の板を押さえつけて蓋を力任せに折り曲げていきます。

次に、蓋を元のペール缶に戻して蓋の端にある引っかけを元に戻して固定したら完成です。

ロケットストーブ完成！

ロケットストーブが完成しました！簡単だけどよくできているのではないかなと思っています（笑）。

どんな感じに燃えるかテスト

そうしたら、どんな風に燃えるのか気になるので実際に薪を入れて燃やしてみたいと思います。使い方は、ガスバーナーで新聞紙に火を付けたら新聞紙ごとロケットストーブに放り込んで、その後に薪をどんどん増やすだけです。

それから、そのまま続けて燃やしていると周辺が煙だらけになってしまいました。これは塗料が燃えているから煙が出ているわけなのでしばらくは我慢するしかありません。

それで、しばらくすると煙も落ち着いてきたので椅子を持ってきて座ってロケットストーブを眺めていました。このロケットストーブの近くで座っているとすごく温かく感じたし、改めて冬のキャンプに持って行こうと思わせるような代物だなと感じました。

ちなみに、このロケットストーブの蓋の部分はとても熱くなります。なので、やかんを置いてお湯を沸かしたりすることもできたりするというわけです。

他にも、100均で売られている五徳を煙突の先に乗せることで料理も楽しめたりします。
しかし、この煙突の先はかなりの火力になるので何を焼いてもすぐ焦げちゃうかもしれません（笑）。

まとめ

今回は20Lのペール缶を使ってロケットストーブを作ってみました。

完成して使ってみると、近くにいるだけでビックリするほど暖かかったので、冬キャンプに連れて行こうかなと迷っているところです（笑）。

また、このロケットストーブも簡単に作れるので良かったら参考に作ってみてください！

1つ前の動画、【DIY】50Lのドラム缶でピザ窯を作ってピザを焼いたら、とても美味しかった！　記事はこちら！

【 前の記事 】« 【比較】特徴別4種類ホットサンドメーカーで、パン4枚切り、6枚切り、8枚切りを焼いて食べてみたら全然違った！

【 後の記事 】【DIY】50Lのドラム缶でピザ窯を作ってピザを焼いたら、とても美味しかった！ »