【ソロキャンプ】Amazonで買った格安バーナーとColeman(コールマン)シングルバーナー 100℃まで到達時間を競争させてみた!
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
今、ソロキャンプに行くために少しずつ道具を買い込んでいるのですが……
今回はガスストーブをAmazonで購入してみました。
買ったのは『シングルバーナー ソロキャンプ バーナー 3.9Kw』という商品で、2,199円で購入しました。
すでにコールマンのガスバーナー『シングルバーナー3007HPAJ』を持っているのですが、かなり古いものなのでハンドル部分が取れそうになっていたりしたため、安い物を購入してみました。
今回は今まで使っていたコールマンのガスバーナーと、新しく購入したAmazonの安いガスバーナーを比較していきたいと思います。
今回購入したストーブ
今回購入したストーブ『 シングルバーナー ソロキャンプ バーナー 3.9Kw 』は写真のような赤いケースにコンパクトに折りたたまれた状態で入っています。
付属品としてCB缶とOD缶対応のアダプタが付いてきます。
そもそも、CB缶・OD缶ってなんだ?って人もいると思います。
写真奥に見えるのが、カセットコンロなどで使われることの多いDB缶。手前の小さいのがOD缶です。
簡単にいうと同じガス缶なのですが、ガス缶の中でも屋内でよく使われるのがCB(Cassette Gas Bombe カセットガスボンベ)缶。
屋外でも出力が安定しやすいのがOD(Out Door アウトドア)缶です。
今回購入したストーブはどちらでも使用できるようになっているわけですね。
まずは仕様を説明していきます。
バーナーに付いている五徳を広げることで、様々なサイズのクッカーを乗せることができるようになっています。
大きな鍋を乗せるときは広く。小さなものを乗せるときは狭くすることで、乗せたものをしっかりと支えてくれます。
ただ、シェラカップぐらいのサイズになってしまうとグラグラしてしまって安定しません。
対応できないくらい小さい物を乗せる際には、金網などを乗せた方が良さそうです。
それ以外にこのストーブの特徴として、防風性能があるようです。
風力階級表というもので8級、風速17.2~20.7mの中でも使用できるとのことですが……本当かな?
重さは350gでコンパクト。持ち運びはしやすそうです。
また1Lの水を3分間で沸かすことができるそうです。
OD缶で使用する際は、CB缶用のアタッチメントを使用せずに直接OD缶の口に回して取り付けます。
接触部分にパッキンが付いているので、ガス抜けもありませんでした。
CB缶で使用する際にはアタッチメントを付けたうえで、缶のくぼみとアタッチメントの突起部分を合わせてはめ込み、右に回転させるだけです。
こちらも簡単に取り付けができました。
ただCB缶を使う際には注意点があり、必ず缶の切り溝部分が上に来るようにして使わないといけないそうです。
というのもCB缶内部は写真内のイラストのような状態になっており、溝のある方に内側のストローのような部分が曲がっています。
ストロー部分の向きが気体側を向いていることで、DB缶からは可燃性の気体だけが出てくるようになっているのですが、向きを間違えて使用してしまうと、液体が直接バーナーに流れて行ってしまうためです。
思わぬ事故につながりかねないので注意しましょう。
他にもガス缶を使用する上で注意しないといけないのは以下のような点です。
- テント内などの密閉空間で使用しない。
- ガス管を車内の日が当たる場所など、高温になる場所に置かない。※直射日光に当てない。
火災に直結するため扱いに注意は必要ですが、しっかりと注意点を守れば非常に便利なギアです。
コールマンストーブと比較してみた
右が今回購入したストーブ、左が長年使用してきたコールマンのストーブです。
今回はそれぞれの性能を比較するために、200mlの水が100℃になるまでどれくらいの時間がかかるのかを計測してみたいと思います。
先攻はコールマンのストーブ。
シェラカップで200mlの水をしっかりと計量して鍋に入れ、火にかけました。
ビックリするくらい早くお湯が沸きます。
温度計を使って100℃になるタイミングを確認しましたが、2分32秒で100℃に到達しました。
かなり熱いので、皆さんはマネしないでくださいね。
続いて今回購入したバーナー。
同様に計測したところ100℃になるのには2分52秒かかりました。
コールマンのストーブの方が若干火力が強いでしょうか。
早く沸騰させたいならColeman(コールマン)のシングルバーナーがオスススメ!
といった感じで、結果としてはコールマンの方が若干早くお湯が沸くという形になりました。
今回は100℃になるまでの時間を測っていたので、温度計の位置などでも若干結果は変わるかもしれません。
検証をしてみて思ったことは、コールマンのストーブはOD缶の上に乗るために火の位置が高く、ちょっと倒しそうで怖い印象がありますが、今回のバーナーは低い分安定している印象です。
でも着火のしやすさはコールマンの方が上でしょうか。
今回買った『 シングルバーナー ソロキャンプ バーナー 3.9Kw 』は数回着火しないことがありました。
それでも低価格・コンパクト・CB缶が使えるなど、十分に魅力的なバーナーなのではないかと思います。
皆さんのキャンプ用のガスストーブを探す際に参考にしてみてください。
【 前の記事 】« メスティンで、焼き鳥を入れた炊き込みご飯作り!
【 後の記事 】【ソロキャンプ】キャンプ用にチェア購入! »
この記事をSNSでシェア