【キャンプ料理】Coleman(コールマン)とアイリスプラザのホットサンドメーカーを使い比べてみた!
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
今回はキャンプの朝に大活躍のギア、ホットサンドクッカーです。
気になるものが2つあったので両方とも買ってしまいました。
実は、昔キャンプをやっていた時にはホットサンドメーカーを使ったことがありませんでした。でも最近は皆さん使われているようなので、朝食のときに使いたいなと思って購入してみました。
これからホットサンドクッカーを買う方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回購入したもの
コールマン ホットサンドイッチクッカー
一つ目はこちら、王道のコールマン 『ホットサンドイッチクッカー』。Amazonで2964円で購入しました。スペックはこちら。
コールマン ホットサンドイッチクッカー | |
サイズ(使用時) | 約13.5×40×3.8(h)cm |
サイズ(収納時) | 約10×20×2.5cm |
素材 | 本体/アルミニウム ハンドル/スチール、ウッド 表面加工材質:フッ素樹脂コーティング |
重量 | 約550g |
中身はこんな感じ。取っ手の部分が分離式になっていて、コンパクトに収納できるようになっています。
取っ手を付けて開いてみると、中にはコールマンのランタンマーク。
パンを斜めに横切るように中央部分に仕切りも入っています。
ランタンマークはパンを焼いたときに刻印されるようになっていて、これが気に入って購入しました。
アイリスプラザ ホットサンドメーカー
もう一点がこちら、アイリスプラザのホットサンドメーカーです。『XGP-JP02』というものですね。
これも一緒にAmazonで買ったのですが、1304円でした。オーソドックスで使い勝手が良さそうだなと思って買ってしまいました。
袋から出すとこんな感じ……なんかいい!表面の網状のデザインや色味が早速気に入りました。
アイリスプラザ ホットサンドメーカー | |
サイズ | 幅約35×奥行約15×高さ約3cm |
素材 | アルミニウム合金、フッ素コーティング |
重量 | 340g |
取っ手部分が外れない分収納サイズは大きいままですが、重量の面ではコールマンのクッカーよりも軽く、扱いやすそうな印象です。
こちらのクッカーは取っ手部分が外れないものの、上下の分割が可能かつシンプルな作りなのでフライパンとしても使用可能です。
キャンプは1つのギアが何役もこなしてくれると非常に助かるため、重宝しそうです。
2つのホットサンドメーカーを使ってみる
まずは新品おろしたての状態なので、中性洗剤でクッカーを洗います。
調理器具を使用する際にはまず洗う癖付けって大切ですよね。洗った後はしっかりと水気を取り除いておきましょう。
ちなみにシーズニングも考えたのですが、これらのクッカーはアルミニウムでできている上にコーティングが施されており、ダッチオーブンやスキレットのような鉄の鋳物とは違ってシーズニングは必要ないみたいでした。
コールマン ホットサンドイッチクッカーで焼いてみる
まずはコールマンのサンドイッチクッカーでホットサンドを作ってみます。
今回はシンプルにハムとチーズ、マヨネーズを中に入れて焼いていきます。使用するパンは8枚切りです。
クッカーの上にパンを置き、ハムを2枚載せます。
その上に今回はとろけるチーズを乗せてマヨネーズをかけました。すでにおいしそう!
ボリュームを出すために、さらにハムとチーズを再度乗せてからパンで蓋をしてみました。
ガスストーブに火を付けてホットサンドを焼いていきます。
焼き時間が分からないので、時々クッカーを開けて焼け具合を確認しながら焼き進めました。
片側2分間づつくらい焼いてみました。すでに少し焼き目が付きましたね。
コールマンのマークもバッチリ付いています。
どのくらいの焼き加減がいいのか分からないので、今回は一旦このくらいで焼くのをやめておきたいと思います。
初めてホットサンドを作りました。思っていたより綺麗にできたと思います。
1点想像と違った点としては、クッカー中央の仕切りに合わせてパンが切れた状態になるのかと思っていたのですが、実際はそんなことが無く、中央部分が強めに圧着されていただけでした。
6枚切りなどの厚めのパンなら切れるようになるのかな?
ホットサンドの味は…
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うっ 美味い!
チーズを少し入れすぎた感もありますが、とてもおいしく出来たと思います。
というか定番の具材なので失敗する方が難しいか…
使ったクッカーに対した汚れもなく、そのままどんどん焼いていけそうな感じです。う~ん、想像していたよりも便利だ。
アイリスプラザ 『ホットサンドメーカー』で焼いてみる
続いてアイリスプラザのホットサンドメーカー。
こちらはフライパンになるという特徴があるので、フライパン状態でスクランブルエッグを作って、それを具材にホットサンドを作ってみようと思います。
クッカーを半分に分離させた状態でオリーブオイルを敷き、玉子を炒めてみました。
コーティングを施されているだけあって全然焦げ付きません。
先に作ったスクランブルエッグは塩とマヨネーズで味付けしました。今回の具材はこれだけです。
クッカーを元の状態に戻して今度はホットサンドを作っていきます。
このアイリスプラザの『ホットサンドメーカー』は持ち手部分が程よく撓るので、挟み込むための力が入れやすくなっています。
先ほど同様にバーナーで火にかけていきます。
今度は片側3分ずつ焼いてみました。
先ほどよりも焦げはありますが、ホットサンド感が強くなりました。
ベースの焼き時間は中間の2分半ほどとして、良く焼きのパンが好きな方には3分くらいがオススメかもしれません。
半分に切ってみました。決してインスタ映えするような料理ではありませんが、いい感じで焼けています。
アイリスプラザのホットサンドメーカーはパンの入る部分が大きめになっているので、端部分を圧着したければ6枚切りなどの厚めのパンを使用した方がいいかもしれません。
味は……
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こちらも美味い!
パンのカリカリ具合とジューシーな卵とマヨネーズとのハーモニーがなかなか……
ぜひ これは作って食べてみてもらいたいです。
「カリカリさ」を求めるならColeman(コールマン)、程よく柔らかく焼き目が付いている感じを求めるならアイリスプラザ!
今回はコールマンとアイリスプラザのホットサンドメーカーでホットサンドを作ってみました。
一言でホットサンドメーカーといっても、それぞれ特色があることがよくわかりました。
コールマンは普通に調理しただけでランタンマークが付いたインスタ映え料理が作れます。コンパクトに収納もできるので持ち運び時には便利ですね。
対してアイリスプラザの方はシンプルな分、フライパンとしても使える。純粋なクッカーですね。重量が軽いので使っていて疲れにくいのもポイントでしょうか。
使ってみて感じたのは、クッカーによって最適なパンや焼き時間・向いている具材などが分かれるのだろうということ。
カリカリな仕上がりが好きな方は圧着部分の多いクッカーを、温めるくらいが好きな方は、内部構造の広く取られたクッカーがオススメかもしれません。
今回初めて使いましたが、便利で奥の深いギアだなと感じました。
今後もホットサンドメーカーのレビューは続けていこうと思いますので、お楽しみに!
今回登場した商品
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