【DIY】ダイソーの貯金箱でウッドストーブ 作ってみた
皆さんこんにちは、たびゅうどのガヤさんです。
今日はダイソーで貯金箱を買ってきました。大きいのと小さいのを一つずつです。今回はこちらの貯金箱を使って貯金をしていきたいと思います。
…んなわけあるかい!
今回はこの貯金箱を使ってウッドストーブを作ろうかなと思います。
ウッドストーブとは、ガスやアルコールなどの燃料を使わずに火を起こせるアイテムで、円柱形タイプであれば二次燃焼を促すことで高火力を生み出すことができるものです。
寒い冬のキャンプで活躍してくれるかもしれないウッドストーブ、100均グッズで作っていきたいと思います。
今回準備したもの
ウッドストーブの作成に使う材料は以下の通りです。
- ダイソー 貯金箱① 少し大きめのもの
- ダイソー 貯金箱② ①の内側に収まるサイズのもの
- ダイソー 五徳
以上です。
貯金箱は丸形の物を選ぶようにしてください。①と②のサイズが大きく違いすぎないように工夫するのもポイントです。
本当に100均グッズだけで作れてしまうのでびっくりしますよ!
ウッドストーブを作ってみよう
まずは大きい方の貯金箱の中に小さい貯金箱が入るようにするため、大きい貯金箱の蓋部分に穴を開けます。
小さい方の貯金箱を当てて、サイズがわかるように縁取り線を引いておきましょう。
貯金箱はやわらかい素材でできているのでハサミで切ることができます。貯金用の穴からハサミを入れて、線に合わせて切るようにするといいでしょう。
手を切らないように注意してくださいね。
今回は綺麗に収まらなかったので、プライヤーを使用して穴のサイズを微調整し、ピッタリ収まるようになりました。
続いて空気を取り込む穴を外側の缶に開けていきます。ペンなどで線を引いて、一定の高さになるように目印を付けます。
次に等間隔に穴を開けるため、線に合わせて一周マスキングテープを貼ります。
マスキングテープの重なった部分をカッターをで切り、余分な部分を剥がせばピッタリ1周分の長さのマスキングテープができます。
先ほど作ったマスキングテープをはがし、20mm間隔になるように穴の位置を書き込んでいきましょう。印をつけたら、缶に貼りなおします。
缶に貼ったマスキングテープの印に合わせて、ポンチで窪みを付けていきます。いきなりドリルを使うこともできますが、滑って違う部分に穴を開けてしまう可能性があるため、なるべくポンチを使うようにしてください。
今回はインパクトドライバーと9段ステップドリルを使って穴を開けていきます。外側の缶には12mmの穴を開けていきたいと思います。
ステップドリルを使う際には、そんなに力を入れる必要はありません。回転力を使ってどんどん穴を広げてくれるので、広げすぎないように注意しましょう。
穴を開けたあとは、バリで手を切らないようにヤスリで軽く削っておきましょう。
内側の缶も、外側の缶と同様の方法で穴を開けます。違う点としては、穴のサイズを10mmとすることと、外側の缶は底の部分だけに穴を開けたのに対して、内側の缶は上下両方ともに穴を開けることです。側面の穴を開けやすくするため、蓋はまだ外さないでおきましょう。
内側の缶は、底の部分にたくさん穴を開けるようにしましょうサイズは若干違っても大丈夫です。まんべんなく穴が開くようにしてください。
すべての穴あけが完了したら、蓋を外します。今回買ってきた貯金箱はプルタブが点いていたので簡単に蓋を外すことができました。
最後に内側の缶が外側の缶の中に落ちてしまわないように縁の部分だけを広げます。
最後に感を組み合わせてストーブは完成です。
これはおまけになるのですが五徳を変形させて上に乗せることでお湯を沸かすなどの調理をすることもできるようになると思います。
実際に使ってみた
折角完成したので、実際に使ってみました。薪を小さくしてウッドストーブに放り込み、火をつけてみました。
ウッドストーブの中では、外側の缶の穴から空気を取り込み、内側の缶の上下の穴を通して2段階に空気が入るため、非常によく燃えました。
五徳を乗せた上に鍋を置くことで、お湯も沸かすことができました。…が
非常にバランスを取りずらいので、せっかく沸いたお湯をぶちまけてしまいました。
安定性はイマイチかもしれません。
これが缶の中。内側の穴から火が出ているように見えるのは2次燃焼がしっかりと起きている証拠です。小さくても高火力なのはこれが理由なんですね。
まとめ
といった感じで、ウッドストーブはうまく作ることができました。
今回は100均の貯金箱を利用しましたが、ホームセンターなどにあるもっと大きな缶を使うことで、より大きくて大火力のストーブも作ることができると思います。今度はもう少し大きい物に挑戦してみたいな!皆さんもよろしければ一度試してみてください。
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